【ハッカー映画レビュー】「ブレイカー」 Breaker:☆

久しぶりにハッカー・アングラ熱が復活してきたのでモチベ維持の為にハッカー映画を見た、けど、完全にクソ映画だった。。

以下、クソクソ言いたいが為に文章を書いてみます。
そのくらいどうしようもない映画に対するしょーもないレビューです。


#あらすじ

Mach1は通称「ブレイカー:雇われハッカー」として巷では有名だった。
ある夜、ネオンに埋め尽くされたクラブの中で、廃れた男にとあることを頼まれる。
そのデータは彼女が見たこともない新しいデータだった。

 

まず何がツラいって、このレビューを書くためにこのクソ映画(2回目)を見たこと。
唯一の救いは短編映画なのでこのクソ気分が11分で終わること。

ここからはネタバレ込でクソな気分をどんどん書き殴っていくぜ、シット。

 

【序盤】
・まず、演者が全員ダイコン、クソほどヤル気を感じない。
台本に(棒読みで)って書いてあるのか?クソが。

・舞台は新宿、全体的にサイバーパンクをイメージしたろうけど、そこはロボットレストラン。

・セリフ棒読みが唯一許されそうなキャスト、ギブソン(ペッパー)が映画内で最も優れたハッカーっぽい。なんで入店しただけで窃盗データ持ち込んでるってわかるんだ?
ソ〇トバンクの技術力怖い。(10分1,000円)

スクランブル交差点の中で追跡者にハンドガンで狙われる主人公。
周りの通行人たちは追跡者が発砲しても一切気にしていません。東京って怖い。

 

【中盤】
・部隊は新宿から川崎へ。今は亡きゲームセンター ウェアハウス川崎店にたどり着きます。九龍城をイメージした内装はとても良いです。
ただ、それは映画のセットではなく元々のウェアハウス川崎店がイケているという話。
潰れた事が惜しまれます。クソが。

・よくわからない前衛芸術?ダンスをしている2人。そこにいる理由が謎。クソが。

・そして一番の見どころ?アクションシーンに突入。
そもそも当てる気がないのか、女優の所属する事務所に圧力をかけられたのかはわかりませんが映像的に追跡者の打撃は見えないバリアに阻まれて主演の女性までは届きません。女優は厚底を履いているので身長差30cm以上はありそうなんですが…
不思議ですねぇ。

あまりにもアクションが糞過ぎるので意識は背景に注目しがち。
じっくり見ているとKAWASAKI WAREHOUSEの案内が見て取れます。
そうそう、5Fはインターネットカフェだったわー。懐かしい。

最後は主人公がためらいもなく、追跡者を銃殺。
例のダンスをしていた人が驚いています。
っつーかお前正気だったんかい。クソが。

・ブラックライトに反応して青く光るローション(体液?)が女優の手に。
どうやら彼女は純粋な人間ではないのかな?
知らんわ、クソが。

・踊っていた人が追跡者の死体にクワガタムシ(本物)を這わせます。
なぜ?それがクールなのかい?シット。

【終盤】
・カットはウェアハウス川崎店のショーウィンドウ内にあったオリエント工業製のダッチなお人形さんを写すシーンから。
相変わらず意味がわからないよ。っつーかカメラも観光気分か?クソが。

・いつの間にか体液の色が蛍光ブルーから普通の血の色に変わっていました。
ブレブレ。

・最後、主人公の体を半分ハックしていた人工知能プログラム的な何かはネット環境に繋がり自由の身に。
主人公は死にます(物理)。
「助かる」と言っていたのはプログラム自身のことだったのですね。
とんだ畜生仕様だな、おい。
最後何か問答をしていますが、ようわからん。クソが。


おすすめ度:☆
金さえ払えば入れるアート系専門学校の学生が授業の課題で仕方なく作ったのかな?という感じの映画。
(真剣に映像・ファッションを勉強されている専門学生を悪く言う意図はないです。悪しからず。)
サイバーパンクな映画のいいところを1/100に薄めて残りをゲロで補填したような作品です。
映画好きな仲間と文句を言いながら見るならネタとしてはアリかも。

アナタがAmazon Primeに加入していれば無料で視聴できますが
通常レンタルは高画質でもSD画質でも200円。購入だと1,000円。
高けーよ、クソが。